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Teeda 1.0.12-rc1 リリース†
移行の注意
- テンプレートXHTMLの要素内容に記述した文字参照・実体参照は,そのままレンダリングするようになりました.1.0.11以前と同様にすることも可能です.詳細は「(X)HTMLのパーズについて」を参照してください.
- teedaExtension.diconにリダイレクトURLをカスタマイズするRedirectUrlResolverの実装クラスが定義されました.独自のRedirectUrlResolverを定義している場合は,そのdiconファイルをteedaExtension.diconより先にインクルードしてください.詳細は「リダイレクトについて」を参照してください.
1.0.11-SP4 からの変更内容は以下の通りです.
- Bug
- [TEEDA-380] - HTMLテンプレート中に書いた<などがレンダリング後にデコードされてしまう問題を修正しました.
- [TEEDA-382] - HTML テンプレートがレイアウトのテンプレートと異なったディレクトリ階層にあると,レイアウトのテンプレート中に記述した <img>,<script>,<link> 要素の相対パスが不正になってしまう問題を修正しました.
- [TEEDA-383] - go〜() で移動する際に,Page クラスが無く HTML のみのページに移動すると NullPointerException が発生する.
- [TEEDA-384] - TakeOver を指定している場合に,Page クラスにシリアライズ不可能なプロパティがあると例外が発生する問題を修正しました.
- [TEEDA-385] - Grid の <thead> に <input> があると,行を削除した後のサブミットで ArrayIndexOutOfBoundsException が発生する問題を修正しました.
- [TEEDA-390] - ErrorPageManager で checked 例外を扱えない問題を修正しました.
- [TEEDA-396] - ポートレット環境でPageScopeに含まれる値が正しくない
- [TEEDA-397] - ポートレット環境で initialize() が正しく呼ばれていない
- [TEEDA-398] - 一つのページの複数の <form> に doOnce〜() ボタンがある場合,最後の <form> 以外のボタンを押すと常に二重サブミットと判定されてしまう問題を修正しました.
- [TEEDA-399] - Converter に target 属性を指定した場合,対象外のボタンをサブミットしても do〜() メソッドが呼び出されず,画面遷移することもできない問題を修正しました.
- [TEEDA-400] - サブミットボタンの id が "xxx-yyy" のようになっていると TakeOver が効かない問題を修正しました.
- [TEEDA-401] - ポートレット環境でErrorPageManagerが機能していない
- [TEEDA-404] - Page/Action クラスで例外が発生した場合,エラーページにメッセージが表示されない問題を修正しました.[Seasar-user:11573]
- [TEEDA-406] - ポートレット環境でrender処理内でFacesMessageを重複して登録してしまう
- [TEEDA-408] - 特定のコンポーネントにマッピングされない要素で,id にハイフンが含まれているとダイナミックプロパティが使えない問題を修正しました.[Seasar-user:11641]
- [TEEDA-410] - InputRadioで必須チェックが効かない問題を修正しました.[Seasar-user:11700]
- [TEEDA-412] - レイアウトを使っていない画面にリンクで遷移した場合,最初の一回だけサブアプリケーションスコープのプロパティが引き継がれない問題を修正しました.[Seasar-user:11756]
- [TEEDA-418] - outputLink のパラメータの区切りに & を使用すると,amp;がパラメータ名の一部として解釈される問題を修正しました.[Seasar-user:12137]
- [TEEDA-420] - forEach の中で condition を使うと正しく機能しない問題を修正しました.[Seasar-user:11043][Seasar-user:11130]
- Improvement
- [TEEDA-321] - layout機能で個別のJS/CSSの読み込みをOFFにできるようにしました.
- [TEEDA-386] - ネストした forEach の更新をサポートしました.
- [TEEDA-387] - forEach を div,tbody 要素に加えて table,tr,ol,ul,dl,span 要素でも使えるようにしました.
- [TEEDA-391] - forEach で items プロパティに List<T> を使った場合の更新をサポートしました (Seasar2.4.18 以降との組み合わせで有効).
- [TEEDA-392] - DateTimeConverter アノテーションでロケールを指定できるようにしました.
- [TEEDA-402] - Page クラスが無くても id 属性が mock〜 で始まる要素は表示されないようにしました.[Seasar-user:11514]
- [TEEDA-405] - forEach で,xxxItems の要素が Dto (JavaBeans) の場合,ページクラスに更新可能なプロパティがない場合は Dto のプロパティにアクセスしないようにしました.[Seasar-user:11427]
- [TEEDA-409] - condition で te:omittag を使えるようにしました.
- [TEEDA-411] - リダイレクト時のプロトコルをアノテーションで指定できるようにしました.
- [TEEDA-414] - forEach の中で同じグループのラジオボタンを使えるようにしました.[Seasar-user:11837]
- [TEEDA-415] - PRG によるリダイレクト URL がブラウザのキャッシュにヒットしないように,ユニークなパラメータを付加するようにしました.
- [TEEDA-416] - ウィンドウ単位でリクエストを排他的に処理するようにしました.
- [TEEDA-417] - forEach の中の commandButton が押された場合,押されたボタンに対応する xxxIndex を設定してから do〜() メソッドを呼び出すようにしました.
- [TEEDA-419] - ダブルサブミット対策の JavaScript が te:renderJs 属性に true が指定されたボタンだけに適用されるようにしました. [Seasar-user:12016]
- [TEEDA-422] - TeedaConfigureListener で Error もログ出力するようにしました.
- New Feature
- [TEEDA-403] - SelectManyCheckbox で,col 属性により 1 行に表示する checkbox の数を指定できるようにしました.[Seasar-user:11369]
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