Seasar.orgにプロジェクトを申請し、プロジェクトが無事開設された場合、次の2つの方法でプロジェクトサイトを運用することができます。
なお、なるべくどちらか片方の方法で運用することを推奨します。
プロジェクトが開設されると、SVNレポジトリ内に自動的にプロジェクトサイト管理ディレクトリが用意されています。
新しい管理方法で、過去のリリースファイルなどすべて再現できることを確認したら次の手順で移行してください。
プロジェクトが開設されると、Mavenによるコンテンツ管理用に次の例に従ったプロジェクトサイトレポジトリが用意されています。
http://www.seasar.org/ のコンテンツ管理用であるwwwプロジェクトではMavenを利用したコンテンツ管理は出来ません
新しい管理方法で、過去のリリースファイルなどすべて再現できることを確認したら次の手順で移行してください。
SVNとMavenを利用した管理方法を混在して利用すると、ファイル名が衝突した場合にSVNを利用した管理方法によるコンテンツ更新が失敗するようになります。SVNとMaven利用双方のプロジェクトサイト管理方法について熟知していない場合は、必ずどちらか片方によるプロジェクトサイト管理を行ってください。
混在利用による更新衝突が起きないよう、管理方式を変更する場合は、該当プロジェクトコミッタ間で事前に意識の統一を行うようお願いします。
Mavenによる管理のみで、SVNによる管理を禁止したい場合は、WebDAVクライアントで該当プロジェクトのプロジェクトサイトレポジトリの直下にある .svn ディレクトリを削除することで実現でききます。
以降、コミッタ用ページで「Update」を実行しても「This project site is managed by mvn site-deploy.」と表示され更新できなくなります。
Mavenを利用したコンテンツ管理にはWebDAVを利用しています。このWebDAVレポジトリのURIはMavenを利用しなくとも各種WebDAVクライアントを利用することで直接読み書きが出来ます。
このため、Mavenを利用しないで直接コンテンツファイルを編集・アップロードすることもできますが、そのようなことをすると、誰がいつ更新したかといった履歴管理がまったく出来ない状況になるため、Maven以外の自動生成ツールを利用するにしても必ずプロジェクトのSVNレポジトリにコンテンツのソースファイルをコミットするようにしてください。