S2Container用のEclipseプラグイン「Kijimuna」のバージョン1.1.3をリリースしました。
1.1.2からの変更点
- [新規] コンポーネント名によるプロパティの自動バインディングに対応しました。
- [修正] コンポーネントの実体がnullのとき、登録されていませんと表示されるのを修正しました。(KIJIMUNA-6)
- [修正] コンポーネントのクラスが直接インターフェースを実装していないと、インターセプタをアスペクトしたときに警告が出る問題を修正しました。(KIJIMUNA-8)
- [修正] 属性のダブルクォートが閉じていない時にコンテントアシストを使った場合NullPointerExceptionが発生していた問題を修正しました。(KIJIMUNA-12)
- [修正] プロジェクトの設定を変更してもEclipseを再起動すると元に戻ってしまう問題を修正しました。(KIJIMUNA-13)
- [修正] ネームスペースに対してコンテントアシストを使用したときに、コンポーネント名が表示されるように修正しました。(KIJIMUNA-16)
- [修正] コンテントアシストでコンポーネント名を補完しようとしたときに、カーソル位置より後方にあるコンポーネントが対象外になっていた問題を修正しました。
- [新規] diconエディタのカラーリングを設定できるようにしました。(KIJIMUNA-11)
- [修正] S2.4の新しいDTD(componentsのinitializeOnCreate属性, xi:includeタグ)に対応しました。
- [修正] include先のコンポーネントを型で自動バインディングしているとき、eclipseを再起動するとコンポーネントが見つからなくなってしまう問題を修正しました。
- [修正] OGNLにおいて、登録されていないコンポーネントまたはコンテナに対する呼び出しがエラーとならない問題を修正しました。
- [修正] OGNLでstaticフィールドを使用しているときにアウトラインを表示するとNullPointerExceptionが発生していた問題を修正しました。
Eclipse 3.2用のKijimunaは、次のEclipse更新サイトからインストールできます。
Eclipse 3.1用のKijimunaは、次のEclipse更新サイトからインストールできます。
今後は、Eclipse 3.2用のKijimunaのみをリリースする予定です。Eclipse 3.1用のKijimunaは、今回のバージョン1.1.3が最後になる予定です。