移行ガイド(src/site/apt/migration.apt)を追加してみました。
内容を確認してみてください。

@Formのデフォルト値はONLY_SPECIFIED_PROPERTIESではなく、ALL_PROPERTIESにしようと思います。
アクション以外のオブジェクトにバインドするときはすべてのプロパティを対象にとするほうが多いと思うので。
@Formなしの場合は@RequestParameterが必要
@Form("formDto")のようにオブジェクトを指定した場合は@RequestParameter不要

ちょっと変更します。

もともとあった@Formの属性 binding(バインドするかしないかのフラグ) は deprecated にして、RequestParameterBindingType に NONE を追加します。

@Formに追加する属性を type から bindingType に変更します。

こんなかんじです
@Form(bindingType = ALL_PROPERTIES)
@Form(bindingType = ONLY_SPECIFIED_PROPERTIES)
@Form(bindingType = NONE)

そうですね。
本体とexamplesを変更しておきました。

最新版をチェックアウトして、自分のアプリに組み込んでみました。

今後推奨になる「@RequestParameter 」を付ける形で書くと、
「@Form(type=RequestParameterBindingType.ONLY_SPECIFIED_PROPERTIES)」を毎回各必要があるので、デフォルトはONLY_SPECIFIED_PROPERTIESのほうがよい気がしましたが、どうでしょうか？
下位互換性はなくなりますが、移行手順でバージョンアップしてもらってもいいかなと。

@Formにtypeプロパティを追加します。
ここにはRequestParameterBindingType#ALL_PROPERTIESまたは#ONLY_SPECIFIED_PROPERTIESを指定します。デフォルトはALL_PROPERTIES
ALL_PROPERTIESの場合はすべてのプロパティがバインド対象
ONLY_SPECIFIED_PROPERTIESの場合は@RequestParameterが付いたプロパティのみがバインド対象

また、S2Containerがリクエストパラメータを自動的にバインドしないように、archetypeで生成されるcreator.diconのActionCreatorをexternalBindingをfalseにします。
<component class="org.seasar.framework.container.creator.ActionCreator">
<property name="externalBinding">false</property>
</component>

バージョンアップの手順がきちんとあれば、問題ないと思いますので、
上記の仕様で問題ないかと思います。

アノテーション @RequestParameter がついたクラス、プロパティのみにリクエストパラメータをバインドするようにしたいと思います。

• public フィールドや setter メソッドにつける -> そのプロパティのみがバインド対象
• クラスにつける -> その暮らすのすべてのプロパティがバインド対象 (1.0.x と同じ動作、フォームを別のクラスにする場合などはこっち)

ただし、これだと後方互換性がなくなってしまいます。
後方互換を保つような方法も残すべきでしょうか？
ご意見ください。